おうち時間に観たい前向きになれる映画3選
前回のブログでお伝えしましたように、vol.67の休刊に伴い5月末まで読者の皆様におうちで楽しんで頂けるWEBでの更新を行っていくことに決定致しました。今回は記念すべきその第1回のWEB企画です!わーい!
その名も!「WEBREAL サブカルのすゝめ-映画編-」
この企画ではREAL誌面の「サブカルのすゝめ」WEB出張版として、おうち時間にぴったしな映画を3つ紹介します。
テーマは"前進"。こういう時だからこそ新たな視点を得られる学びのある映画、かつ前向きになれる映画をセレクトしてみました。おうち時間を過ごす1つのアイデアとして楽しんでもらえると嬉しいです。
紹介した映画が見れる動画配信サービスのURLも一緒に記載しますので気になった方はぜひそこからどうぞ~~!
1作目『フィッシュストーリー』(2009年)
原作:伊坂幸太郎×監督:中村義洋という邦画界最強タッグの作品。1970年無名のまま解散したパンクロックバンドの最後の曲「フィッシュストーリー」が運命的にも4つの時代に生きる人々に交錯し、地球を救う(?)
伏線につぐ伏線で、最後に全て繋がった時のカタルシスが堪らない!もしかしたら自分の想いが、いつか時を超えて知らないだれかに何らかの形で繋がるかも。おうちにいるけれど時間や空間などを大きなスケールで感じられ、想像が膨らむ作品です。濱田岳が演じている1982年の時のエピソードがすき。
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2作目『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』(2018年)
容姿にコンプレックスがあり、いつも自信がない主人公レネーは、通っているジムでのハプニングをきっかけに、(実際の見た目は何一つ変わってないのだが)自分が絶世の美女に変身したと思い込む。その日から超絶ポジティブになり仕事も恋もうまくいくようになるが…?
アメリカのコメディエンヌ、エイミー・シューマー演じる、喜怒哀楽豊かなレネーがとにかく可愛い!レネーや同僚の人たちのファッションにもぜひ注目してみてほしい。ありのままの自分を愛することって本当に簡単じゃないし、コンプレックスは減らないけれど、悩んでいてばかりで自信をなくすより、全部ひっくるめてこれが自分!って思えて楽しめる人生のが絶対いい!見終わったあとポジティブになれるから定期的に摂取したい栄養ドリンク的映画です!この映画の影響を受けて、最近おうち時間を活用して筋トレ始めました。
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3作目『オクジャ』(2017年)
共に成長してきた心優しい巨大生物オクジャと少女ミジャ。田舎で平和に暮らしていた彼らが、あることをきっかけに現代社会の科学倫理と動物愛護主義、利益を最優先とする企業との醜い争いの渦に巻き込まれていく社会派映画。
監督・脚本はアジア映画初の第72回カンヌ映画祭で最高賞を受賞した『パラサイト-半地下の家族-』のポン・ジュノ。Netflix制作なだけあって映像もキャストも超豪華!その画力に劣らず、内容も現代への様々な問題提起がなされており、全体的にコミカルで感動する場面が多いけれど、最後はポン・ジュノ作品にありがちないや~な余韻が残ります。倫理的な問題は1つの正解を出すことが難しい。そのなかで自分はどう思うのか、あらためて考えられる作品になるはず。
Netflix: https://www.netflix.com/title/8009193
いかがでしたか?ずっと家にいると気が滅入る時もあるけれど、映画の世界に入ってみるとなんだかわくわくした気持ちになる気がします。映画は偉大!もしよかったらあなたの前向きになれる映画もぜひコメントなどで教えてください☺
次回のおうち企画は、4月24日(金)更新予定です!お楽しみに~!